子宮頸管ポリープの治療法

子宮頸管ポリープは自然に治癒することがないので、切除手術が行われます。

子宮の入り口にできたイボであるポリープは、一般的な大きさの場合は、根元を紺子と呼ばれる器具で挟んで捻り取ります。
ほとんどの方が痛みを感じることがなく、あっという間に手術が終わるため、入院の必要はありません。
ポリープの根元の茎が細いものであれば処置室で、根元の太いポリープは出血の可能性もあるので手術室で、手術を行います。

いずれにしても、簡単な手術で短時間で終わり、日常生活に影響を与えることは少ないです。
妊娠中にポリープを発見した場合でも、特に影響はありません。

初期の流産しやすい時は様子を見て放置して、胎盤が安定した頃に、医師の診察によって今後の判断を下します。
妊娠出産の際に、胎児の発育に影響を与える疑いがある場合は、胎盤が安定した四ヶ月以降に切除手術を行います。

子宮頸管ポリープは、切除手術をしてもポリープの根が残っていることが多く、再発しやすいため、切除手術後に、止血と再発防止を兼ねて、電気凝固焼灼、凍結療法、レーザー処理などで患部の細胞を焼くこともあります。

細胞を焼き切れないほどの大きなポリープの場合は、根元を糸で止血する結紮後切断を行う場合もあるでしょう。
子宮頸管ポリープの多くは良性ですが、まれに悪性の場合もあるため、切除したポリープは組織検査を行います。

子宮頸管ポリープは、切除手術をした後でも、再発の可能性が高くなることから、定期的に診察を受けることをオススメします。